新幹線で東北と北陸を直通で結ぶ臨時列車「北陸まっしぐら~冬の陣~」号が29日、運行された。新型コロナウイルス禍を経て5年ぶりの運行で、北陸新幹線金沢―敦賀間の開業後は初。JR東日本の担当者は、能登半島地震からの復興に向け「東北から多くのお客さまが能登を訪れ、地元が元気になってもらえれば」と期待を込めた。
臨時列車は、東北新幹線の盛岡駅から北陸新幹線の敦賀駅まで限定1往復で運行。通常は北陸新幹線などを走るE7系の車両を使い、車内で富山、石川、福井3県の郷土芸能披露などさまざまなイベントも開く。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。