旬を迎えた、大分県津久見市の海の幸、モイカを楽しめる恒例のグルメキャンペーンが始まっています。
津久見市の漁港に次々と水揚げされるのは地元の名物モイカ。独特の甘みと食感から「イカの王様」と呼ばれ高級食材とされています。県漁協津久見支店ではこの時期、専用のいけすで鮮度を管理しています。
(県漁協津久見支店 総務業務課長・白田章悟さん)「イカにストレスを与えないように鮮度を良い状態で運べるように心がけています。冬場が旬のイカなので、実が分厚くて本当に甘みが強い。それが特徴だと思います」
旬の味を存分に味わってもらおうと津久見市では恒例の「モイカフェスタ」が市内10店舗で始まっています。その一つ「亀吉」のおすすめメニューがモイカ丼定食です。
モイカ丼定食は、トビウオの卵に加えオリジナルのたれと半熟卵がモイカに絡まりうまみを一層引き立てます。
(利用客)「イカおいしいねえ」「とても甘くて弾力があっておいしいです」
定番の天ぷらや刺身もあり、市内外から訪れた客が舌鼓を打っています。
(亀吉・田中英里菜社長)「てんぷらはモイカの、げその部分と耳を使用しているのでそれぞれの食感を楽しめると思います。いま、おいしいモイカがどんどんあがってきていますので、津久見にモイカを食べに来てください」
津久見モイカフェスタは来年1月13日まで。期間中、食事券や一夜干しなどが当たるスタンプラリーも実施しています。
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