お世話になった人に感謝の気持ちを贈るお歳暮の取り扱いが、高知大丸で始まりました。高知県が行っているギフトコンクールともコラボしていて、高知の様々な商品のセットが販売されています。
高知大丸で取り扱いが始まった今年のお歳暮は、1800ある商品のうち、およそ150点が高知の商品です。ギフトセンターがある会場には、カツオのタタキや果物、ユズ飲料など、高知を代表する商品の見本が並んでいます。本来「全国の物」を扱う百貨店ですが大丸松阪屋では地方にスポットをあてた取り組みを進めていて、高知大丸も地産外商に力を入れています。
そして、その地産外商をさらに後押ししようというのが、県が行っている「高知を贈ろうギフトコンクール」。贈りたい、もらいたい、高知のギフトセットを提案するコンクールで、6日は、93商品の中から選ばれた16商品が表彰されました。
商品一つ一つでなく組み合わせやギフトセットのネーミング、ストーリーなども評価の対象で、例えば、どろめ祭りの気分を自宅で味わえるセットや馬路村と四万十町の特産品がコラボしたセットなどが「16選」に選ばれています。
(宗田節をもっと知ってもらいたい委員会 倉松牧恵 会長)
「高知県内外に宗田節のおいしさをPRしたいという思いで応募しました。(ギフトセットに)まとめて作ることで、さらに宗田節の魅力を知ってもらえる機会になると思うので、ぜひ、利用していただけらと思っています」
選ばれた16商品は高知大丸のお歳暮商品のラインナップに採用されているほか、一部の量販店でも扱われます。高知大丸のお歳暮は窓口では来月19日まで受け付けています。
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