高知市出身の藤川球児(ふじかわ・きゅうじ)新監督率いる阪神タイガースの秋季キャンプが高知県安芸市で始まりました。
来季2年ぶりの日本一奪還を狙う阪神タイガースは、藤川球児新監督を迎えてから初めてのキャンプです。
秋季キャンプには佐藤輝明(さとう・てるあき)選手や中野拓夢(なかの・たくむ)選手、高知高校出身の森木大智(もりき・だいち)投手を含む39人の選手が参加しています。
初日の11月1日は、あいにくの雨の中藤川監督がキャンプへの意気込みを語りました。
(阪神タイガース 藤川球児 新監督)
「これから17日間、精一杯選手たちとともに鍛えて、来シーズン優勝奪還できるように戦っていきます。そのための大切な期間、安芸市の皆さん、それからスタッフの皆さん、ご迷惑をかけると思いますけれども、ぜひ温かく見守ってもらえたらと思います」
その後、選手たちは室内に練習場所を移し、ウォーミングアップにリラックスした表情で臨んでいました。
途中、藤川監督が来季、育成契約となる森木投手に視線を注ぐ場面も。
雨にも負けず駆けつけたファンの姿もありました。
(名古屋からのファン)
「県外から来たので結構前から11月1日から(秋季キャンプを)やるんだろうなと思って、いろいろ準備して来て、きょうこの雨だったので、逆に今からどうしようって思っています」
グッズショップは“藤川新監督効果”に期待しています。
(グッズショップ店員)
「(藤川新監督効果は)かなりあると思います。県民の皆さんがほとんど来るんじゃないかというぐらい、盛り上がると思います」
阪神タイガースの秋季キャンプは11月17日までです。
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