宮崎県内でゴールデンウィークに寄りたい道の駅と周辺のおすすめスポットをお伝えしています。
2回目は、去年、オープンした日南市の「道の駅きたごう」です。
道の駅ならではの地元食材を使った人気のグルメ、そして知る人ぞ知る絶景スポットを紹介します。

オープン半年で24万人来場 人気の理由とは

去年10月、日南市北郷町にオープンした「道の駅きたごう」。
連日、市内外から多くの人たちが訪れ、オープンからおよそ半年で来場者数24万人を突破しました。

(買い物客)
「きょう初めて来た。まだ出来立てなので、きれい」
「全体的に見たが、珍しいものとかあって良いなと思った」

道の駅といえば、採れたて野菜や新鮮な海産物などの地場産品。地元ならではの「食」がお目当ての人も多いようです。

(買い物客)
「地元の物とかたくさんあるし、野菜とかもいろいろ置いてあるから」
「日南の特産品が沢山あるので、観光客は嬉しいと思う」

物販コーナーでは、ガーリック風味のカツオのたたきや、地元産のレモン果汁を使った「レモングミ」など、ここでしか買えないオリジナル商品がたくさん並んでいます。

イチオシ!限定「海老わさびスナック」とは

中でもイチオシなのが!

(道の駅きたごう・広報担当 日高あやかさん)
「こちらは『道の駅きたごう』限定で伊勢海老パウダーを使った『海老わさびスナック』になります」(※海老わさびスナック 426円)

伊勢海老のうまみとワサビの風味が絶妙にマッチするスナック菓子はリピート買いするお客さんも多いんだそうです。

(田尻怜也記者:試食して)
「わさびがツーンとくるんですけど、伊勢海老の風味がありますね。やみつきになっていくらでも食べられそうです」

人気ナンバー1の名物どんぶり「かつを船丼」とは

また、道の駅では様々なお店の味を楽しむことができます。

丼ぶりからはみでるほど新鮮なカツオを贅沢に使ったその名も「かつを船丼」(1500円)。
多い時には1日に100食ほど売れる人気ナンバー1の名物どんぶりです。

さらに、ゴールデンウィーク限定メニューも登場。
宮崎牛の肉寿しや手のひらサイズのハンドピザ、それに発芽玄米を使ったそうめんなど、様々な料理を楽しめます。

「海底熟成酒」とは

豊富に食材がそろう日南市ですが、地元の蔵元による焼酎も魅力の一つです。

(道の駅きたごう・広報担当 日高あやかさん)
「こちらは『海底熟成酒』といって、海底に半年間沈めたお酒になります」

「海底熟成酒」は、日南市内9つの酒造会社の焼酎を海底15メートルに沈めて熟成させたもの。

瓶をよく見てみると小さな貝殻がついています。

(道の駅きたごう・広報担当 日高あやかさん)
「貝殻、つぼ付きで、一本一本付き方が違うので、大切な人にプレゼントとかに買っていく人が多い」

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