数十種類もある高知の「ぽん酢」を、これまで以上にPRしようという取り組みが始まりました。

「ぽん酢王国・土佐」宣言会議は県農商工連携協議会などが9月に立ち上げた「とさのぽん酢プロジェクト」の一環として、15日、初めて開催されました。プロジェクトでは県内の農商工様々な分野の事業者が連携して、ぽん酢を高知の新たな名産品にすることを目指しています。14日は県内25の製造業者が作る個性豊かな県産ぽん酢63種類が会場に集結!主催者はこの種類の多さは日本一だと胸を張ります。

このあと開かれた懇親会ではビール…ではなく、ぽん酢を入れた爽やかな香りを楽しめる「ぽん酢ビール」で乾杯しました。ぽん酢にあう様々な料理もふるまわれ、参加者は思い思いのぽん酢をかけて味の違いなどを楽しんでいました。

(参加者)
「私は今のところ6種類ぐらいかけましたね。プレゼンでいいと思ったものをかけました」
「ユズがすごく香ったりですとかそれぞれ特徴があるんですけども、お料理によって使い分けるっていうことが素晴らしいなと思いました。全種類試してみたいと思いました」

プロジェクトでは「県内の量販店に並ぶ高知のぽん酢の種類を増やし、『ぽん酢王国・土佐』としての認知度を向上させたい」としています。会にはぽん酢の製造業者のほかに量販店のバイヤーや料理人など95人が参加しました。

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