高知県と地方創生に向けた協定を結んだばかりの東京の百貨店が、高知の魅力を発信するフェアを開いています。

このフェアは百貨店を運営する松屋が9月25日から開いています。「持続可能な社会へ向けた暮らしの提案」がテーマで、森林率全国一位の県産材を使った製品や食文化の魅力を、銀座から世界に発信しています。

こちらは土佐組子のカードケース。全面に細かい麻の葉の模様が施されていて、伝統技術を未来へとつなぐ一品です。

食も充実しています。県内で生産された「土佐ベルガモット」のスイーツをはじめ、「土佐あかうし」や「四万十ポーク」などのブランド肉を使った弁当が販売されています。

(松屋銀座 顧客販促部 柴田亨一郎さん)
「素材のおいしさ、生産者の真面目な姿勢が商品にあらわられているところが一番魅力かなと思う。木材、食、リビング、全体的に魅力があるということを深ぼっていきたい」

県と松屋は9月18日に、地方創生に向けた協定を結んだばかりです。このフェアは松屋銀座(東京)で8日まで開かれています。

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