ライスボールの実土里さんが青森県内のフレッシュな情報をどこよりも早くお届けする「シン・アオモリ」。今回は、青森市に8月24日(土)にオープンした“生パスタ専門店”を紹介します!

だしを使った和風ベースの味付けにこだわっているというお店で、期間限定メニューや数量限定のユニークな“裏メニュー”も登場します。実土里さんらしい個性豊かな食リポとお得意の絵も必見!

「“だし”×昆布茶」「枝豆×コンビーフ」アイデア満載の生パスタ

実土里さん
「今日は青森市に来ています。今回ご紹介するお店は、8月24日にオープンした“シン店舗”です。それがこちら、『Dari』です!」

実土里さんがやってきたのは、青森市古川(ふるかわ)にオープンしたばかりの“シン店舗”『Dari(ダリ)』。紹介してくれるのは、店長の加藤諒さんです。まずは、どういったお店なのでしょうか?

店長 加藤 諒 さん
「和風ベースの味付けにこだわった“生パスタ専門店”です」
実土里さん
「生パスタですか。私、初めてかも知れないです」

店長の加藤諒さん

店長 加藤 諒 さん
「生パスタは、乾燥パスタに比べて水分量が多いので、よりモチモチした食感を楽しむことができるんです」
実土里さん
「モッチモチなんですね!え~かわいい!早速なんですけど、そのモチモチの生パスタ、食べさせていただいてもいいですか?」

ということで、定番メニューの『だしトマト』(760円)をいただくことに。

実土里さん
「すごい香り!」

『だしトマト』は、見た目はシンプルなトマトソースのパスタですが、トマトの旨みを高めるため、隠し味に昆布茶を使用。さらに、“だし”を使って優しく深い味わいに仕上げたどこか懐かしさのあるひと品です。

実土里さん
「それでは『だしトマト』いただきま~す。やっぱり生パスタですね、すごいモチモチしている。自分のお肌にいろんな水分を与えた結果みたいにモチモチしていますね。トマトと昆布の“だし”の味が“ミラクルレボリューション”ですね。新しさも感じてすごい懐かしい味がして、“お父さんの後ろ姿みたいな味”がします」

さらに『Dari』では、定番の『だしトマト』の他に、2週間ごとにメニューが変更される『期間限定パスタ』も提供。取材時に提供されていた限定パスタ『枝豆とコンビーフ』(920円)もいただきました。ビールと相性の良い枝豆、コンビーフを使用しつつ、お子様でも食べやすいようにチーズと、それに合う白だしで味を整えた見た目もポップなひと品です。こちらも召し上がれ!

実土里さん
「なんか大地のエネルギーを感じますね。枝豆の優しい甘みとコンビーフのガツンっていうお肉の旨み。このお皿の中で一つになってバランスが良い。枝豆とコンビーフって新しい組み合わせって思ったけど、そこに白だしが入ることでどこか親しみやすい味になってます。なんか…“侘び寂び”を感じますね。こちらの『枝豆とコンビーフ、まさに“美味土里”~!

実土里さんがおいしいものと遭遇したときに発する“美味土里”(びみどり)は、『美味しい』と自身の名前『実土里』を掛け合わせたシン・ワード。今日は何回聞けるのでしょうか!

ここまで、『Dari』の魅力が詰まったメニューを堪能し、大満足の実土里さんの前に、この後、知る人ぞ知る名前もインパクト抜群な“裏メニュー”が登場!それでは、今回もいつものように実土里さんお得意の絵で表現します。

特徴は、名前とラーメンのような見た目だという“裏メニュー”の全貌を大公開します!

“裏メニュー”に込められた思いに感動!「絶望的な気持ち」を元気に!

メニュー表には載っていないという名前も見た目も特徴的な“裏メニュー”!その正体とは?
店長 加藤 諒 さん
「お待たせしました。こちら当店の“裏メニュー”の『絶望パスタ』です」
実土里さん
「絶望ですか!?しかもこれ、パスタですか?おもしろい」

“裏メニュー”の正体とは『絶望パスタ』(1100円)でした。県産ニンニクやアンチョビなど様々な具材を入れ、“だし”を効かせたトマトベースのピリ辛ソースと合わせて、さらには隠し味で生クリームを使用。

これを生パスタと合わせれば完成!まるでラーメンのような見た目のユニークなひと品です。

実土里さん
「こちらのパスタ、あまり絶望っていう感じがしないんですけど、どうして『絶望パスタ』っていう名前にしたんですか?」
店長 加藤 諒 さん
「実は、元々イタリアの方で『絶望パスタ』ってあるんですよ。諸説あるんですけど、どんなに材料がなくても、絶望的な状況でもおいしくできるパスタっていうところから、『絶望パスタ』って名付けられたそうです。
そして、当店では別の意味もあって、どんなに絶望的な気持ちになっても、このパスタを食べて元気になってほしいっていう思いを込めて『絶望パスタ』っていう名前にしました」

実土里さん
「由来を聞いたら、すごく素敵ですね。それでは、『絶望パスタ』いただきます!見た目は、パスタなのかラーメンなのか、半目で見たらわかんないくらいおもしろいですね」

気になるそのお味は?
実土里さん
「すごい!パワーがみなぎる!おいしい!トマトのサッパリさと生クリームの濃厚さと、アンチョビの豊かな感じ。いろんな味がひと皿で楽しめる。掘れば掘るほどいろんなの出てくる…あれですね!“洞窟みたい”ですね。辛さもピリ辛っていう感じだから、辛いものがちょっと苦手っていう方もさわやかに食べられる。この『絶望パスタ』を食べていると、“あの顔”をやりたくなります…

そう言って実土里さんは、両手を自分の頬に当て、目と口を大きく開きました。そう!おそらくやりたくなったのは、『ムンクの叫び』だったようです。

実土里さん
「なんか驚きと、おいしさがすごいギュッて詰まっている。“ぜつぼう~”て感じです。こちらの絶望パスタ、まさに美味土・土・土・土・土・土~里~!」

店長の加藤さんも一緒に右手を高く突き上げて実土里さんと同じポーズをしてくれました。

実土里さん
「生パスタ、すごくおいしくて、いろんな味によってこんなに心の満足感も変わるんだなっていうのがすごく楽しかったです。ありがとうございます」

最後に、恒例の絵をプレゼントすると…
店長 加藤 諒 さん
「モチモチの麺の感じも表現されていて、めちゃくちゃかわいいです。ありがとうございます」
実土里さん
「掘れば掘るほど素敵なものがたくさん出てくるっていうイメージで描きました」

店長 加藤 諒 さん
「街のパスタ屋さんとして、お子様からお年寄りまでみんなが気軽に楽しめるパスタ屋さんになりたいです」

2024年8月にオープンしたばかりの生パスタ専門店『Dari』。パスタの味にもお店の雰囲気にも、加藤さんの温かさが感じられる“シン店舗”でした。

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「シン・アオモリ」2024年9月20日(金)放送回より

~店舗情報~
「Dari」
【住所】青森市古川1丁目16-1
【営業時間】午前11時~午後3時/午後5時~午後11時
【定休日】水曜・木曜

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