9月7日と8日に宮崎市で開催されたアイドルグループ日向坂46の野外音楽イベント。およそ5万6000人の来場者のうち8割が県外から訪れていたことが分かり、清山市長は「経済波及効果が大きかった」としています。

9月7日と8日の2日間にわたって宮崎市の県総合運動公園で開催された日向坂46の野外音楽イベント「ひなたフェス2024」。

宮崎市の清山市長は26日の会見で、人流マーケティングツールを活用して分析したところ、イベントの来場者数は2日間でおよそ5万6000人と推定できると発表しました。

来場者のうちおよそ8割は県外からとなっていて、最も多かったのが「関東地方」で2万2900人でした。

また、「近畿」からの来場者は5000人、「中部」からは3800人となっています。

「九州」は2万100人で、このうち、およそ半数の1万600人が県内からでした。

このほか、性別・年代別では、20代の男女が最も多く、20代男性が来場者全体のおよそ22%を占めました。


(宮崎市 清山知憲市長)
「消費意欲の高い若者がたくさんおいでいただいたのかなと思っている。宮崎市内への経済波及効果は大きいものがあったんじゃないかなという風に考えております」


「ひなたフェス」では、日向坂46によるライブだけでなく、県内のグルメなども楽しむことができ、盛り上がりを見せました。


【参考】
「ひなたフェス2024」には、およそ5万6000人が来場したと推定されていますが、去年、WBCを前に侍ジャパンが壮行試合を行った際には、2日間でおよそ6万4000人が訪れたと推測されており、それに近い数字となりました。

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