パリパラリンピック車いすラグビーで金メダルを獲得した高知市出身の池透暢(いけ・ゆきのぶ)選手が母校の高知国際高校を訪問しました。

高知南高校出身の池選手は、南高校と高知西高校が統合した高知国際中学・高校を初めて訪れました。急きょ決まった今回の訪問ですが、生徒たちは横断幕と拍手で池選手を歓迎しました。生徒会メンバーとの懇談では池選手が生徒にアドバイスを送りました。

(生徒)
「池選手なりの夢のかなえ方を教えて欲しいです」

(池透暢 選手)
「もしかしたら準決勝で負けて、金メダルを取れなかったかもしれないけれど、その結果だけで夢をかなえたのではなくて、その過程というのがものすごく大切だった。その過程の習慣が自分自身で、結果よりもその自分自身が一番大切」

(生徒)
「もし(目標を)見つけた時に池選手にもらったアドバイスをいかして、目標に向かって進んでいきたいなと思います」

池選手は今後も国際中学・高校と交流を続け、パラスポーツの魅力を伝えていきたいとしています。

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