インバウンド客の誘致を図ります。
宮崎市青島エリアの夜をより楽しんでもらおうと、宮崎市観光協会がさまざまな体験を盛り込んだ新たな企画を発表しました。

宮崎市観光協会が発表した今回の企画は、インバウンドの消費拡大を目指す観光庁の事業を活用したもので、夜間の青島エリアを拠点に期間限定で特別な体験を提供します。

企画には青島神社のナイトツアーや県産食材を使ったコース料理、それに焼酎のカクテルを楽しめるものなど4つのコンテンツが用意されています。

各コンテンツはそれぞれ10月と11月に開催日が設けられ、香港や台湾などの旅行会社を通して予約を受け付けているということです。

(宮崎市観光協会・渡邊俊隆会長)
「今まである観光地の磨き上げをしていこうというところで、青島は昼間だけだったところを、夜もどうにかアピールできないかというアイデアも出てきて、ぜひ、宮崎県のインバウンドの起爆剤になっていけば」

市観光協会では、期間中、路線バスを増便するほか、市街地の宿泊施設と会場を結ぶ直行バスや観光列車を運行することにしていて、インバウンド客3000人の集客を目標にしています。

企画のうち、県産食材を使ったコース料理は価格が7万円で20食限定ということですが、すでにインバウンド客で13食分が売れています。

国内の観光客も予約可能で、今月中旬から宮崎市観光案内所などでチケットが販売されます。

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