新潟市西蒲区にそびえ立つ角田山のふもとにある「上堰潟公園」では、毎年恒例の『わらアートまつり』が始まっています。

名物のブドウを手にした雷神像

16回目の開催となる2024年のテーマは「越後の伝説」。
猫又・風神・雷神・大蛇など…、迫力満点な“わらアート”たちが我々を出迎えてくれます。

酒瓶にもたれかかる風神像

これらの作品をつくったのは、武蔵野美術大学(東京都)に通う学生たち20人。
テーマやデザインを考え新潟に10日間滞在し、地域住民と一緒に制作しました。
住民の中には毎年制作に参加している人もいて、彼らの力が地域住民にも元気を与えているようです。

台風の影響も心配されましたが予定通り完成し、会場の上堰潟公園(新潟市西蒲区松野尾)で10月31日まで披露されます。

また今回は初めて、9月29日までの金・土・日曜日および祝日限定で“ライトアップ”も予定されているということです。
まだまだ暑い時期ですので、涼しくなった夜に「わらアート」という、新しい楽しみ方も良さそうですね。入場は無料です。

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