広島市佐伯区で長年、地元に親しまれてきた「ゆめタウン」が近隣型ショッピングセンターの「ゆめモール五日市」に生まれ変わり、竣工式が行われました。

竣工式には関係者30人が出席しました。ゆめモール五日市は、47年間、「ゆめタウン」があった敷地に誕生しました。

イズミ 山西泰明 社長
「広島での歴史は、3世代にわたって子どもさん・お孫さんがずっとつながって今の店を支えてもらっています。そのような店をこれから実現していきますので、今まで以上にご支援をいただきたい」

これまでの「ゆめタウン」は、1つの建物の中にスーパーと専門店が集約されていました。「ゆめモール五日市」はスーパーの「ゆめマート」を中心に、アパレルや生活雑貨など専門店合わせて16店舗が8棟に分かれ、170台が収容できる駐車場を囲むように配置されます。

県内では「ゆめモール西条」に続き2店舗目となるオープンモール形式の商業施設です。西には「ゆめタウン廿日市」、東には「LECT」があるため、イズミは「地域密着型モールを目指す」としています。

イズミ 青木孝幸 常務
「商圏人口は、両サイドに大きな広域商圏がございますので、車で5分圏ぐらい、4万人弱ぐらいをターゲットにした商業施設になりまして、きちっとこの地域に根付いて盛り上げていこうという商業施設です」

12日のゆめマートオープンに続き、来年春には「#ワークマン女子」、来年秋には「ファッションセンターしまむら」がオープンする予定です。

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