日本の観光をPRするイベントで行われた「わんこそば大会」=8月31日、米ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークで8月31日、日本の観光をPRするイベントが開かれ、米有力紙ニューヨーク・タイムズが魅力的な観光地として取り上げたことがある盛岡市と山口市が参加した。1分間で食べたおわんの数を競う「わんこそば大会」には来場者が参加し、会場から大きな歓声が上がった。

 山口市は、市の歴史や文化に関するクイズ大会を実施し、約200人が参加した。

 イベントのテーマは「日本各地の郷土芸能と地方都市文化の紹介」。ニューヨーク市南部ブルックリンの商業施設「ジャパンビレッジ」を会場に、現地のパフォーマーが山形の花笠踊りや徳島の阿波おどり、沖縄のエイサーなど各地の伝統舞踊を披露した。

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