気になるスポットにその日の朝におじゃまして、青森県の旬をお届けする『朝イチ行ってきました』です。今回(2024年8月27日火曜日)は、小野寺紀帆アナウンサーが【道の駅いなかだて 弥生の里】にある産地直売センターへ行ってきました。おいし~いご当地グルメや「わっち!!」番組MC・先川栄蔵さんへのお土産を探します!

『アムさん』『ココ』『ちか』いろんな名前が登場!何の野菜?

8月27日(火)の午前8時半前。小野寺アナの姿は、『道の駅いなかだて 弥生の里』の前にありました。

小野寺紀帆アナウンサー
「ポツポツと雨が降っています。きょうは天気が不安定なようです。さあ、それでは早速、旬の食材を見つけに行ってきます!」

産地直売センターの中に入ると、目に飛び込んできたのはメロンです。

品種名は「黄美香」

小野寺紀帆アナウンサー
「メロン!まだありました。おそらく8月いっぱいですよ。
品種は“黄美香”ですね。ハウス栽培の“アムさん”メロンのようなジューシーさがあっていいんですよね~。
あとはこれ、“ハニーゴールデン”!糖度が12度ぐらいあるんですよ。青い果肉で旬の中でも最後の方に出てくるメロン。今年おいしいメロン味わうなら、もうこれが最後です」

品種名は「ハニーゴールデン」

メロンにとても詳しい小野寺アナ。『アムさん』は、県外の方は知らない方も多いかもしれません。
青森県で栽培されるメロンの品種は数多くありますが、中でも『青森オリジナルメロン生産連絡協議会』が推奨している『アムさん』『ホームビレンス』『アーバンデリシャス』『スウィートルビー』『レノン』『ハニーゴールデン』の6品種は、総称して『つがりあんメロン』と呼ばれています。これは、『津軽で生まれ、津軽で育ったメロン』という意味。定植から収穫、出荷まで弘果弘前中央青果の指導のもと栽培されます。
『アムさん』は、ハウスでのみ栽培され、完熟の状態で出荷されます。『高糖度 × 滑らかな食感 × 素晴らしい芳香』の三拍子そろったメロンとして、東京・豊洲市場でも高い評価を受けています。

続いて小野寺アナ、ここでしか手に入らない珍しい食材を発見しました。

小野寺紀帆アナウンサー
「これ田舎館ならではなんですよ。知ってますか?『万願寺(まんがんじ)』といって青唐辛子なんですけども、『清水森ナンバ』みたいな感じで辛みが少ないんですよね。肉厚でワタが少ない青唐辛子です。これおいしいんですよ!買っていこう」

見た目はピーマンのようですが青唐辛子の「万願寺」

こんなコアなものまで詳しいとは!
次は何を紹介してくれるのでしょうか?
ここで、出荷に来ていた地元のお母さんと会うことができました。
梨を1個50円で出荷しています。

小野寺紀帆アナウンサー
「1つ50円?お安い!梨は、いま出てきたばっかりですよね?」
出荷に来ていたお母さん
「今日初めての出荷です。朝食べてみたらおいしかったから。ちょっと冷やして食べてみて」

うれしい“初物”にも出会えました。
道の駅に出荷している皆さま、栽培に収穫に本当にお疲れさまです。
ありがとうございます。

次は、大きさに驚いた小野寺アナ。

小野寺紀帆アナウンサー
「すごく大きなナス!これ見てください。3つ入って150円ですよ。
こんな大きいナス初めて見ました」

そして、今度はきょうのお目当てを発見!

小野寺紀帆アナウンサー
「これを目当てにしたんですよ~!フルーツトマトがここ本当に豊富で、ちょっと見たことのない名前のトマトが多いんですよ。ひこぼし、チャペル、ココ、ちか、まだまだいっぱい!あままる、スイートマスコット、ロゼ。どれも甘いフルーツトマトでおいしいんですよね。ちょっとサイズの大きいロゼにします」

初めて聞く名前が多かったのではないでしょうか。
すべて同じ生産者さんが出荷しているようでした。一体、何種類くらい栽培しているのでしょうね。

冷蔵コ―ナーへ行くと、収穫時期が早い『早生』のリンゴを見つけました。
リンゴは早いものだと、8月に収穫が始まります。

小野寺紀帆アナウンサー
『サンつがる』は、パリッとした食感がおいしいリンゴですよ。早生の中でもすごく人気があります。秋が近づいてきてますね~」

もう青森に移り住んでまもなく5年になる小野寺アナ。
リンゴの知識も豊富になっています。
こちらでは、リンゴジュースも豊富にとりそろえてあります。

並んでいるのは全てリンゴジュース

さて、きょうは、もう1つお目当ての品があったそうですが、手に入れることはできたのでしょうか?

お目当ては難解なネーミング『ままでつくったばばのもぢ』

小野寺紀帆アナウンサー
「売り切れてる~~~~!これきょう食べたかったんです…。『ままでつくったばばのもぢ(餅)』ご飯を練って作ったお餅だそうで、田舎館村の農家の方が作っているんだそうです」

『まま』は津軽弁で『ご飯』という意味。
次回訪れたときこそ、食べたいですね。
でも、落ち込んでいる小野寺アナの前に、

これまた津軽地方の旬のうまいものが運ばれてきました。

小野寺紀帆アナウンサー
「今ちょうどゆでたての『嶽きみ』が運ばれてきました。1本250円。まだあったかいです。これ買います。いいですね、すぐ食べることができます」

ここで小野寺アナから皆さんにクイズです。
これは、ある野菜なんですが何でしょうか?
色は緑で、大きさはミニトマトくらい、形は楕円です。

次の3択からお選びください。
①アピオス
②ブロッコリー
③キュウリ
さて、どれでしょう~?

クイズの答えは…ヒントは、夏にピッタリな食材!

小野寺アナから出題されたクイズ。
ミニトマトほどの大きさで、緑色で楕円形の野菜とは?
正解は『③キュウリ』でした!
ピクルスに使うのにぴったりなんだそうです。

そして、最後に紹介するのは『古代米』を使ったクッキーです。
田舎館村が世界に誇る『田んぼアート』。色が異なる数種類の稲を使って田んぼのキャンバスに巨大な絵を描きます。
その田んぼで収穫した古代米を使ったグルテンフリーのクッキーがこの夏に新発売されたといいます。

小野寺紀帆アナウンサー
「尾上総合高校が考案した新商品ということです。古代米って食品に活用しにくいということで、どう扱ったらいいかというのも問題になっていたんですよね。こういったクッキーに変身するとは、いいアイデアですね!」

さぁ、このあとは“朝イチグルメ”です!道の駅で仕入れたおいし~いものをいただきます。

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