高知県内外の高校生たちが商売の腕を競う大会が24日、高知県安芸市で開かれ、会場は、元気な声と笑顔であふれていました。

「全国商い甲子園大会」は、三菱グループの創始者で、「商売の神様」とも言われる岩崎弥太郎(いわさきやたろう)の生誕地である安芸市の商店街を活性化しようと、2008年から始まりました。

2024年は、3県の7つの高校から13チームが出場。「再発見」がテーマとなっていて、会場には、それぞての地元の特産品や、生徒たちが開発した加工品などが並んでいました。接客も自分たちで行うことで、商品や地域の魅力のPRにもつながり、生徒たちは、地元の魅力を再発見したようです。

(三重からの参加)
「三重県のよさを伝えたい、そのために来ました。高知県の安芸市の人の良さを感じて、きょう三重県から来たんですけど来てよかったと思います」

(訪れた人)
「高校生の熱気がすごくて、ちょっとまたこういう変わったものもあってね、おいしいです。暑い中やけどこうやってたくさんの人が集まってくれるのが、すごく安芸市民としてはうれしいです」

会場は笑い声と笑顔であふれていました。主催者は、「街の活性化につなげていけるように今後も続けていければ」と話していました。

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