高知県四万十町から色鮮やかなこいのぼりの話題です。ただ、こいのぼりが泳いでいるのは空ではなく、四万十川。しかも、丸太で出来ているんです。
四万十町の北部、新緑が眩しい四万十川の上流域です。四万十川に架かる沈下橋で最も古いとされる「一斗俵沈下橋」のそばでは36体の色鮮やかな丸太のコイがロープで結ばれて川面を漂っています。
地域を活気づけようと地元の小学校の関係者や地域の住民が協力して行っていて、間伐材を活用したヒノキの丸太にみんなで目や模様を描いています。橋の上空には小さなこいのぼりも掲げられています。
(訪れた人)
「(Q.ここの魅力は?)空の青さと山の緑と川ですかね。いい感じですよね。色が、普通のこいのぼりとは違いますよね」
その下流、米奥と壱斗俵の両地区を結ぶ「四万十源流大橋」では欄干に沿って、色とりどりの不織布のこいのぼりが風になびいていました。
川の上空には通常のこいのぼりも風を受けて泳いでいます。これらのこいのぼりは5月17日まで楽しめるということです。
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