西日本一の栗の生産地である熊本県山鹿市で本格的な収穫が始まりました。

山鹿市菊鹿町にある杉富男(すぎ とみお)さんの栗園では、実が熟して落ちた栗が収穫されています。

この時期は早生品種の「丹沢」が主に出荷されています。

今年は6月の雨や夏場の暑さで小粒なものが多い傾向ですが、実の品質は例年と変わらず良いものが出来ているということです。

JA鹿本クリ部会 杉富男 副部会長「(部会員の)みなさんが丁寧に育ててくれているので美味しい栗が出来ていると思います」

JA鹿本によりますと、山鹿産の栗は洋菓子や和菓子用として人気です。

栗の出荷は9月下旬をピークに10月下旬ごろまで続き、約305トンの出荷量を見込んでいるということです。

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