福岡県産の日本酒の消費拡大を目指し、冬に仕込みひと夏熟成させた日本酒「ひやおろし」を一堂に集めた試飲会が福岡市で開かれました。
22日、福岡市博多区で開かれた「福岡県産ひやおろし」の試飲会には、県内にある24の蔵元が参加しました。
「ひやおろし」は、冬に仕込み、春に搾ったお酒に火入れをして夏の間熟成させたもので、落ち着いた香りとなめらかな口当たりが特徴とされています。
試飲会では、販売店や飲食店の関係者らが酒造メーカーの話を聞きながら蔵ごとの味を堪能していました。
福岡県酒造組合 森永一弘 副会長
「天候の不順もあってお米の出来に苦労しているところもあるんですけど、近年逆に言うとお米の品質にあった酒造りを皆さん学んでその年の特徴というお酒ができるようになっています」
ひやおろしは、9月9日から店頭で販売されます。
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