宮崎市に本社がある焼酎メーカー「雲海酒造」では今年の芋焼酎の仕込みが始まっています。

雲海酒造の綾蔵では、原料となる県内や鹿児島県産のサツマイモ「黄金千貫」の収穫に合わせて、毎年、この時期に焼酎の仕込みを始めています。

工場では、従業員が土を洗い落したサツマイモに傷みがないかなどを選別する作業にあたっていました。

雲海酒造綾蔵では、1日当たり、一升瓶で、およそ3万2000本の芋焼酎が作られるということです。

(雲海酒造製造一課 坂下隼也課長)
「日照時間がすごく恵まれていたので、比較的大きな芋が入荷している。お客様においしく飲んでもらえるように、おいしい焼酎をお届けしたいと思っている」

仕込みが始まった芋焼酎は、早いものでは11月頃から出荷が始まるということです。

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