パリオリンピック™レスリングで金メダルを獲得した櫻井つぐみ選手と清岡幸大郎選手。2人を指導した櫻井選手の父・優史(ゆうじ)さんらが13日夜高知に戻り、喜びを語りました。

13日夜、高知龍馬空港の到着ロビーに姿をみせたのは、パリオリンピックレスリング女子57kg級で金メダルを獲得した櫻井つぐみ選手の家族です。櫻井選手の父・優史さんは20年前に「高知レスリングクラブ」を立ち上げ、櫻井選手と清岡選手を3歳のころから高校生まで指導しました。クラブ関係者らに大きな歓声とともに迎えられた優史さんたち。夢の舞台で快挙を成し遂げた教え子2人について、優史さんは。

(櫻井優史さん)
「私が指導者としてクラブを立ち上げたときには、この(オリンピックの)舞台は想像していませんでした。私の想像を超える成長を子どもたちがしてくれました。夢の舞台に私を連れて行ってくれました。本当に感慨深いものがありますし、子どもたちに本当に感謝したいなあと思います。諦めずに努力をすれば(金メダルを)勝ち取ることができるっていうのを2人が証明してくれたと思うので。本県のレスリングの子どもたちの中からロスオリンピックにも出る選手が出てもらいたいなあと思いました」

つぐみ選手と同じくレスリングをしている妹のつきのさんも、姉の活躍を見て、自身の夢がふくらんだようです。

(櫻井つきのさん)
「4年に一度のオリンピックの舞台でああやって活躍して重たい金メダル持って表彰台に立ちたいと思いました。(Q.夢は?)オリンピックで優勝したいです」

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