全身にすすを塗り、腰にワラミノ、頭に角を見立てた縄を巻いて鬼に扮(ふん)した小学生40人が、長さ約20メートルの大綱を引いて練り歩く「久富盆綱曳き(ひさどみぼんつなひき)」が福岡市筑後市久富地区で行われた。江戸時代、大凶作による飢えなどで多くの子供が死に、その霊を慰めようと始まったとされる。小学生らは炎天下の中、ワッショイワッショイと掛け声を出しながら大綱を引いていた=14日【時事通信映像センター】
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