高知県北川村で実証実験が行われているアプリなどを活用したスマート農業を視察しようと、四国経済連合会のメンバーが訪れました。

北川村で活動している一般社団法人「日本の農村を元気にする会」は、スマート農業でユズの生産を効率的に行おうとアプリやドローンを使った実証実験に取り組んでいます。

7日は四国の地域活性化などを支援している四国経済連合会のメンバーが視察に訪れ、農機具のシェアや雨量の確認などができるアプリと遠隔で操作できる農薬散布機「モバイルムーバー」を体験しました。

実際に操作したメンバーからは雨量データとの連携やバッテリーの稼働時間、農家からの反応についてなど様々な質問があがっていました。

(四国経済連合会 産業経済部 千葉忠志 部長)
「実際に見てスケール感であったり、意外に滑らかな動きをしていたので、ものすごくスマート農業でも有効なのかなと思いました」

四国経済連合会は、四国では農業のDX事例が少ないとした上で、今回の視察内容も参考に、四国の一次産業の現場でのDX化を推進していく方針です。

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