新潟市の多目的ホール「りゅーとぴあ」に専属する舞踊団『Noism Company Niigata』が今年、設立20周年を迎えました。
この記念公演を前にした記者会見が19日に行われ、芸術総監督の金森穣さんは「20周年を表現するにふさわしい作品になっている」と手ごたえを語りました。

創立20周年を記念した公演のタイトルは『Amomentof(アモメントフ)』は、「一瞬」を意味する英語(a moment of)に由来する造語です。

記者会見で20周年を迎えた気持ちを問われた金森さんは
「Amometof、一瞬ですね。本当に一瞬でした」と言います。

2004年に設立された日本唯一の公共劇場専属舞踊団である『ノイズム』は、国内での公演はもちろん、世界各地の舞踊祭や演劇祭からも招かれ、設立以来11か国22都市で海外公演をしています。

作品の振り付けをしている金森さんは記念公演について、
「ノイズムとして、これまで20年の歩みの中で、さまざまに模索・実験・蓄積してきた身体性が総動員されています。必然的に20周年を表現するにふさわしいものになるのかなと思っています」と意気込みを語っていました。

ノイズムの20周年記念公演『Amomentof』は、新潟市中央区の「りゅーとぴあ」の劇場で6月28日から3日間上演された後、埼玉でも披露されます。

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