7月26日に開幕するパリオリンピック™。
新潟県関係の選手の躍動も期待されます。
まずご紹介するのは、男子バスケットボール日本代表の富樫勇樹選手(新発田市出身)。身長167センチと小柄ながら、東京オリンピックではキャプテンとしてチームを引っ張りました。
「本当にそこに辿り着くために、僕ができることをやっていきたいなと思います。僕自身、2度目のオリンピックだが、オリンピックという舞台は特別で、誰もが立てるところではないと思っているので、しっかり責任を持って戦っていきたい」
新発田出身の司令塔が率いる男子バスケットボール日本代表の初戦は、27日。
予選ラウンドで強豪ドイツとの対戦です。
サッカー女子日本代表=なでしこジャパンのメンバーには、アルビレックス新潟レディースのゴールキーパー・平尾知佳選手(27)が選出されました。
東京大会に続く2大会連続出場です。
シュートストップに長けた新潟の守護神が、パリでもゴールを守ります。
「試合に出られるように、チームを救えるキーパーになるために、東京五輪からこの3年間やってきたので、試合に出たらチームを救えるセーブなどできると思う。試合に出られるよう頑張っていきたいと思います」
付いた異名は『新幹線わかば号』。
「女子7人制ラグビー」で代表入りを果たした新潟市秋葉区出身の原わか花選手(24歳)は、身長155cmと小柄ながら、最高時速32kmでフィールドを縦横無尽に駆け巡ります。
「体は小さい方ではあるんですけど、スピードだったりそれぞれの強みを生かしてプレーできるので、7人制の良さがすごく出ているのかなと思います」
東京オリンピックでは2つのトライを決めるなど活躍しましたが、チームは全敗。
「メダルを獲得することを一つの目標としてチーム全員でやってきたので、しっかり皆さんの前にメダルをかけて帰ってこられるように、頑張りたいと思います」
強い覚悟を持って、パリへ“出発進行”です。
リオデジャネイロ、東京に引き続いてのパリ。
オリンピックに3大会連続出場する「水球男子」に『ブルボンウォーターポロクラブ柏崎』から、守護神・棚村克之選手(34歳)、ストライカー・稲場悠介選手(24歳)、初出場の新田一景選手(26歳)の3人と、筈井翔太コーチが代表入りしています。
【筈井翔太コーチのご家族・5年生】
「パパが一番かっこいい。みんなのことをまとめてほしい」
【稲場悠介選手】
「日本の中で、どこに一番行ったら声援をもらうかと言ったら、柏崎なんですよ。水球のまちということで、本当に外に出ればいろいろな方に声を掛けてもらえますし、それが自分たちの力になるので、本当にありがたく思っています」
【棚村克之選手】
「オリンピックは、僕が思うに世界で一番大きいスポーツの大会だと。水球のまち柏崎をアピールするチャンスだと思うので、結果を残さなくてはいけないという責任は、そういう意味でも感じています。柏崎の代表として頑張ってきますので、応援よろしくお願いします!」
競泳・男子100mの新潟医療福祉大学職員・水沼尚輝選手(27歳)。
後輩から「ゴリラお兄さん」の愛称で慕われているという水沼選手は、東京五輪に続く2大会連続の代表で、パリ大会では競泳チームのキャプテンを務めます。
「個人の種目で決勝に出場するということが一番の大きな目標になってくると思います。おそらく決勝の舞台になれば、楽しみやワクワクな感情が出てきて、ベストタイムを出せるんじゃないかと思っている」
陸上・女子1万mで初のオリンピック舞台に挑む新潟県妙高市出身で第一生命グループに所属する小海遥選手(21歳)を応援すべく、出身地の市役所にも横断幕が掲げられました。
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