夏の高校野球富山県大会の開会式が10日行われ、選手たちが球史に残る大会になるよう全身全霊でプレーすることを誓いました。

ことしで106回目を迎える夏の高校野球・富山大会。10日は雨のため、屋内練習場での開会式となりました。

式には、大会に出場する43校40チームから各校のキャプテンなど代表選手のみが参加。ことしは部員不足により富山西・呉羽・伏木と上市・雄山の2チームが連合チームとして出場します。

選手宣誓は、国際大学附属高校の瀬端咲キャプテンが行いました。

国際大学附属高校​ 瀬端咲主将「宣誓。ことし1月1日、能登半島地震が発生しました。このような状況の中、大切な仲間と野球ができることを、そしてこの大会を迎えることができることに感謝しています。富山県高校野球史に残る夏となるよう全身全霊でプレーすることを誓います」

大会は13日から4つの球場で1回戦が始まり、決勝戦は27日にアルペンスタジアムで行われる予定です。

屋内で行われるのは1997年に富山東高校の体育館で開催して以来27年ぶりです。今回は県大会も甲子園も暑さ対策、より強化されます。

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