東京から広島県の福山市立動物園に引っ越してきたアミメキリンが一般公開されました。

ケヤキの葉をムシャムシャ食べているアミメキリン…。新たに動物園の仲間に加わったのは…。建物からこちらを眺めている「ユウヒ」です。緊張しているのでしょうか?

来園者
「その中にもいる。どうやって入ったん?」

ユウヒは、3歳のメスで、体長はおよそ3.8メートル、体重はおよそ700キロで、一般的なサイズです。6月20日に繁殖や展示方針などから、東京の多摩動物公園から引っ越してきました。一緒に暮らす「かりん」もメスで、アミメキリンはメス同士での集団生活を好むことから、より好ましい環境のために「ユウヒ」が加わりました。

ユウヒは、好奇心旺盛だということで、時折、「かりん」とじゃれる姿を見せてくれました。

アミメキリンは、体の模様が何かに似ていて注目されることがあります。「ユウヒ」の場合は、左肩に干支の「午」の字が見えます。

世良歩実 飼育員
「これから、どんどんもっと慣れてくると、いままだ、きょうも後ろの方でじゃっかん警戒しているんですけども、もっともっと自由にいろんな姿を見せてくれるようになると思います」

動物園のアイドルとして、人気を集めそうです。

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