暑さの中、観光客や市民に“土佐の小京都”らしい風情を感じてもらおうと高知県四万十市で市や観光協会の職員らが浴衣姿で業務を行いました。

この時期に一日限定で行われる『小京都中村ゆかたDAY』。浴衣姿で業務を行い、“土佐の小京都”四万十市中村をPRするのが目的です。今年で10回目で、市役所をはじめ観光協会や郵便局四国銀行などと幡多農業高校が参加しました。

(市の職員)
「涼やかでいいなと思います。外はちょっと暑そうですね。(Q.気分は?)ちょっとウキウキしますね」

(市の職員)
「来た人に涼やかな気分になっていただければうれしいなと思います。(Q.上司の浴衣姿は?)いつもと変わった雰囲気で素敵ですね」

また幡多農業高校生活コーディネート科の3年生、20人は手縫いの浴衣を身に着け物産館に現れました。

「幡多農のプロジェクトでブシュカンを勉強しているのでお願いします」

生徒達は来館者らにチラシを配って四万十市特産のブシュカンをPRしました。

「四万十ぶしゅかんを使ったお菓子を作っています。食べてみてください」

「(浴衣を)自分で作ったのでみんなに見てもらうのがうれしいです」

猛暑日となった5日の中村。参加した人たちも訪れた人たちも、涼しげな雰囲気に包まれていました。

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