JR東日本は4日、夏の繁忙期に長野駅など計50駅を対象として、対面で切符を販売する「みどりの窓口」を増設することを明らかにした。利用が多く見込まれる日や時間帯に窓口数を増やす。
長野駅や仙台駅など、みどりの窓口が既に設置されている44駅では、窓口数を増設。このほか、現在みどりの窓口がない川口駅など6駅では利用が多い日に臨時窓口を開設する。
JR東では、コスト削減やインターネットによる切符販売の普及を見越し、2021年に窓口の削減を決めた。その後、新型コロナウイルス禍で減っていた利用者が回復し混雑が目立つようになったため、今年5月、窓口の削減計画を凍結すると発表していた。
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