宮崎市の宮交ボタニックガーデン青島で、世界最大級の花を咲かせる希少な植物「ショクダイオオコンニャク」が間もなく開花すると話題になっています。

宮崎市の宮交ボタニックガーデン青島で栽培されている「ショクダイオオコンニャク」。世界最大級の花を咲かせる希少な植物です。

花は数年に1度、数日しか咲かないと言われていますが、この個体は先月から1日に10センチ前後成長し始め、現在、高さは2メートル22センチ、間もなく開花するとみられています。


「ショクダイオオコンニャク」は、インドネシア・スマトラ島の固有種で、世界的に栽培される数が少なく、開花すれば、県内では初めて、国内では30例目です。


(訪れた人)「おっきいですね。見たいですね、開くところが」

(宮交ボタニックガーデン青島 前田高志所長)
「全国でも開花例がとても少ない植物なので、宮崎では初めての開花になりますので、ぜひこの機会に見ていただきたいなと思います」

「ショクダイオオコンニャク」は、5日から8日にかけて開花するとみられ、宮交ボタニックガーデン青島を管理するみやざき公園協会は、開花の様子をYouTubeでライブ配信することにしています。


【参考】
「ショクダイオオコンニャク」は世界的にも栽培例が少ないので、植物園は試行錯誤を重ねて、導入から8年かけて、ついに開花することになりました

そして、開花すると腐った魚のような強烈な腐敗臭を放つと言われていますので、気になる方は、ぜひ、宮交ボタニックガーデン青島でチェックしてみてはいかがでしょうか。

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