高知県産和牛への関心を高めてもらおうと高知県高知市の専門学校生が和牛を使ったレシピを考えました。レシピはいずれも斬新で、自宅で簡単に作れるものばかりです。

レシピを開発したのは龍馬情報ビジネス&フード専門学校調理経営学科の2年生です。

梼原町で和牛の飼育と生産を行う津野山畜産公社が、大勢の人に高知県産和牛のおいしさを知ってもらい、幅広い食べ方を楽しんでもらおうと企画しました。

使用する肉は土佐あかうし、または土佐黒牛、ゆすはら牛のどちらかで、生徒たちは家庭でも作れるものや肉の旨味を引き出せるレシピを意識したということです。

和牛にナスを組み合わせたもののほか、和牛をカツにしたメニューなど、斬新かつ自宅で誰もが作れるレシピになっています。

(生徒)
「こういう(レシピを開発する)機会があるのは、自分の料理の知識の幅も広がって、スキルアップにもつながって、良い機会だと感じている」

(津野山畜産公社 秋澤克哉さん)
「時代も進んできて、調理方法も多くなってきているので、そういう方たちに合った新しい食べ方が提案できればということで、幅広い層に、いろいろな食べ方を提案できたらいいかなと思う」

生徒たちが考えた土佐あかうしや、ゆすはら牛を使ったレシピは7月中には津野山畜産公社のホームページで公開されるということです。 

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