宮崎県延岡市は、観光振興や中心市街地の活性化を目指し、電動キックボードを活用した実証実験に取り組むことになりました。

実証実験が行われるのは、宮崎トヨタ自動車の電動キックボードのシェアリングサービス「ミヤトヨボード」です。

「ミヤトヨボード」は、延岡市が観光振興や中心市街地の活性化を目指して今月22日から実証実験をスタートします。

18日は、延岡市と宮崎トヨタ自動車、それに、バッテリーの交換作業などを担う延岡市シルバー人材センターの代表が、連携協定を結びました。

(延岡市 読谷山洋司市長)
「楽しく試していただきながら、一人一人の生活のスタイルを脱炭素型に変えていただく、公共交通優先の行動パターンに変えていただくということを楽しく実践していただきたい」

また、18日は、実証実験開始のセレモニーも開かれ、読谷山市長やのべおか観光レディなどが試乗しました。

電動キックボードは、市役所や市立図書館など市内3か所の駐輪ポートにあわせて5台が導入され、ひとまず1年間実証実験が行われます。

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