今回、訪問するのは、郡山市にある尚志高校。
紹介する部活は・・・ よさこい部!・・・のはずですが、柔道場?
本当によさこい部でしょうか?
---番組スタッフ「よさこい部ですよね??」
---部員一同「はい・・・(笑)」
---番組スタッフ「なぜ柔道場?」
---部員「踊りの練習を始める前に体感トレーニングをするので柔道場に集まります。」
練習はいつも体幹トレーニングから始まります。
それにしても、しっかりと時間をかけてトレーニングするんですね。
---番組スタッフ「ホントによさこい部??」
---部員一同「はははっ・・・(笑)」
---番組スタッフ「体感はなぜ鍛えているの?」
---斎藤結希さん「踊るときに少しでも重心がブレたりするとバラバラに振りが見えるので、結構大事です。」
体幹トレーニングが終わると外に出て、いよいよ振り付けの練習が始まります。
よさこい部の部員は、現在13人。
およそ20年前に発足し、2018年には本場・北海道のYOSAKOIソーラン祭りで敢闘賞を受賞しています。
そんなよさこい部ですが、それぞれ、どんな理由で入部したんでしょうか?
---野崎美鈴さん「私は小さいときにダンスを習っていて、その時に大学のよさこいチームを見て入れたらいいなと思って。尚志に入ることになって、やってみようかなって。」
---大坂奈央さん「よさこいにはまったく興味がなくて、踊りを見たときにカッコイイなと思って入りました。」
---笠間未咲さん「部活紹介で先輩が演舞しているのを見て、カッコイイなと思って入部しました。」
---斎藤結希さん「先輩方が踊っている姿を見て、カッコイイなと思って入部しました。高校に入ってから初めて踊るということをしました。楽しいです(笑)」
みんな未経験ながら、その踊りに惹かれて入部を決めたんですね。
ウォームアップをしたあとは、パート練習へ。
こちらのチームは女形。
そして、こちらは男形。
パートごとの練習をひたすら繰り返し、その後、全体で隊列の確認。
そのバランスを微調整していきます。
すると・・・部長と副部長の2人が何かを相談中。アイパッドを持って話していますね。
---部長・副部長「隊列を考えてます。自分たちでやるっていうのがモットーというか、振りも自分たちで考えてます。」
振り付けから隊列まで自分達で考えているとは!
すごいですね!
そんな尚志高校よさこい部は、郡山市内を中心に様々なイベントに参加し、そのかっこいい踊りを披露しています。
これからもみんなで試行錯誤しながら、魅力あふれる演舞を目指してください!
---斎藤結希さん「よさいこいは見ている方も踊っている方も、全員が笑顔になれる。人を笑顔にすることも好きだし、自分が楽しんで笑うことも好きなので、そこがよさこいの魅力かなと。」
---野崎美鈴さん「高校生のうちに、こんなに誰かと一緒に、一つの作品を作るっていう経験が出来る高校生が、全国に何人いるのかと思ったときに、私たちしかいないんじゃないかなって思えるので、それが良さだと思います。」
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『ステップ』
https://www.tuf.co.jp/general?id=147
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2024年4月17日放送回より)
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