日本技術士会の高知県支部5周年を記念して、エッセイストの安藤和津(あんどう・かづ)さんを招いて記念講演が行われました。

「明日を素敵に生きるには」と題して行われた講演には、高知県在住の映画監督安藤桃子さんの母で、エッセイストの安藤和津さんが登壇しました。

講演は、日本技術士会四国本部高知県支部の設立5周年を記念して、技術士について広く知ってもらおうと行われました。

技術士は、建設や情報、水産などの科学技術に関する21の部門で高度な知識と応用能力が認められた国家資格です。21日の講演で安藤さんは、自身の母親の介護経験や夫との関わり方などを赤裸々に語り、「健康維持のためには家事能力を身に付けておくこと」などと伝えていました。

(エッセイスト 安藤和津さん)
「人生は持っていないものを悔やむより、自分の持ってる光るところを探すことが一番大事。文句ばかり言って生きていることが多いような気がするけど、自分のいいところを輝かせて生きたほうがいいのかなと思う」

日本技術士会は「このような場を通して、技術士の知名度を上げていきたい」としています。

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