『カメラマンが魅せられた風景』

新潟県柏崎市の小高い丘に咲き誇る可憐な“春の妖精”。
県の草花に指定されている『雪割草』です。

柏崎市西山町にある『雪割草の里』には、3.5haの丘陵地に約30万株の雪割草が群生しています。

雪割草の正式和名は「オオミスミソウ(大三角草)」。
“花言葉”は「忍耐」や「はにかみ屋」などです。

三条市から
きれいですよね。小さくてかわいい花ですよね
今時分ですと、花といえば雪割草しかないので…
草の葉もない所で咲いているのはきれいですよね

東京から
いろいろな色があるし、こんな色があるとは思わなかった
とっても小さくて、かわいくて、きれいですよね
感激です

千葉から
寒さに耐えて、この新潟の地でね、本当にけなげに咲いているので好きです

杉の枯れ木に自生する雪割草もいました。

今年は4月7日まで開園するという雪割草の里では、「大崎雪割草保存会」が1990年から歩道整備などの里山保全活動を続けています。

雪割草と同じころに見られる園内の草花は、
ショウジョウバカマ、コシノカンアオイ、キクバオウレン…。

雪割草の見ごろが終わるころ、本格的な春がやってきます。

(2024年3月27日撮影)

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