お中元シーズンの到来です。大分市のトキハ本店では6日から特設会場が設られ、消費者ニーズを反映した様々な商品が並べられています。

大分市のトキハ本店に開設されたお中元ギフトコーナー。ハムやゼリーなど毎年人気の商品や県内各地の特産品などおよそ1200アイテムが並びます。

(トキハ催事ギフトグループ 佐藤靖二グループマネージャー)「何か体にいいものがないかという声が非常に多かったので、体にやさしい贈り物という企画を用意した」

1つ目のキーワードは『体にやさしい』。ゴマ豆腐や野菜スープなど低カロリーの商品がここ数年種類を増やしています。

2つ目のキーワードは『レンチングルメ』。電子レンジを使って簡単に本格的な味が楽しめる商品が人気です。中でも、袋のままレンジで加熱するだけで作れる『そうめん』が注目されています。

最近では贈答用としてだけではなく、自分へのご褒美として楽しむ人も。アイスクリームは去年よりも豊富なラインナップになりました。

(佐藤靖二グループマネージャー)「贈り物文化は大事にしつつ、自分用のご褒美ギフトに使ったり、お世話になっている方に気持ちを送ったりしてほしい」

本格的に始まった夏のお中元商戦。百貨店では消費者ニーズをつかもうと、集客に向けた様々な工夫を重ねています。

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