男子は鎮西と熊本工業の決勝戦。

熊本工業は3年生で18歳以下日本代表候補の前田 蒼和を中心に王者 鎮西に挑みます。

第1セット、中盤まで競り合うと先に抜けだしたのは熊工でした。

前田の連続スパイクで18-16、2点のリードを奪います。

しかし、鎮西も1年生エースの一ノ瀬やこちらも18歳以下日本代表候補の岩下の得点などで食らいつくと、終盤、両チームによる壮絶なラリー。

このラリーを制したのは鎮西。

最後は一ノ瀬のバックアタックが決まり苦しみながらも鎮西が第1セットをモノにします。

2セット目以降は、序盤からリードを保った鎮西が優位に試合を進め終わってみれば3-0のストレート勝ち。

鎮西が12大会連続でのインターハイ出場を決めました。

【香本 夏輝 主将】
「1セット目は自分たちの思うようなバレーができないところがあったが、2・3セット目、しっかりそこを立て直して優勝できた」

【1年生エース 一ノ瀬 漣】
「きょうは特にバックアタックが良かったです。目標はこのチームで全国制覇をすることです」

女子は第1シードの信愛女学院と3年ぶりの決勝の舞台熊本商業の一戦。

信愛は、エース中島をケガで欠く中、サウスポー松崎を中心に幅広い攻撃を見せ熊本商業にストレート勝ち。

5大会連続のインターハイ出場を決めました。

【迫 海悠 主将】
「自分たちのテンポバレーや相手が困っているときの厚みのあるバレーができた。
自分たちの目標は日本一なので、そこに向けて頑張りたい」

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