競泳の東京都選手権で100メートルバタフライを制した平井瑞希(右)と2位の三井愛梨=1日、東京アクアティクスセンター

 競泳でパリ五輪女子代表の17歳、平井瑞希(アリーナつきみ野SC)が1日、東京アクアティクスセンターで行われた東京都選手権に出場し、100メートルバタフライを57秒00で制した。強化段階としては好タイムだったが「結構不満。ストローク数が増えてしまった」と反省を口にした。  2022年世界ジュニア選手権女王で、3月の代表選考会では池江璃花子(横浜ゴム)を破ったホープ。大会後は学業と両立させる目的もあって国内で練習に励んでいる。初出場となる五輪本番へは「抵抗のない泳ぎができるように練習したい」と意気込んだ。  200メートルが本職の五輪代表、三井愛梨(横浜サクラ)が59秒06で2位だった。


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