柳田選手は31日、福岡市のみずほPayPayドームで行われた広島戦に3番・指名打者で先発出場しましたが、3回裏の第2打席でセカンドゴロを打って一塁に走る際、右足の太ももの裏にあたるハムストリングを痛め、5回裏の次の打席には立たず、途中交代しました。

柳田選手は1日、病院で診察を受けるということですが、球団は柳田選手の1軍の出場選手登録を抹消しました。

35歳で外野手の柳田選手は、今シーズンおととい30日まで47試合すべてに3番で先発出場し、
▼打率はリーグ2位の2割9分7厘、
▼打点もリーグ2位の35、
▼ホームラン4本と、得点数、チーム打率いずれもリーグトップの強力打線を主軸としてけん引していました。

ソフトバンクは現在パ・リーグ首位ですが、小久保裕紀監督は「打線を立て直す」と話していて、中心選手の離脱はチームの痛手となりそうです。

チームは柳田選手の離脱を受けて、1日、支配下登録選手の契約を結んだ2020年のドラフト1位の外野手、佐藤直樹選手を1軍の出場選手に登録しました。

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