3回、一塁へヘッドスライディングをした後、右脚を上げて倒れ込むソフトバンク・柳田=みずほペイペイドーム

 指名打者で先発出場したソフトバンクの柳田が広島戦の三回に負傷し、五回の次打席で代打を送られた。三回の打席では二ゴロを打ち、一塁へ走る途中に右脚をかばうような姿が見られた。ヘッドスライディングを試みた後には倒れたまま、右脚を押さえて苦悶の表情。自力で立ち上がったが、両肩を支えられてベンチへ下がった。  35歳の柳田は今季全48試合に3番打者として出場。試合前までの打率2割9分7厘、35打点はともにリーグ2位で、首位を走るチームをけん引していた。日頃から「けがをしないように」と人一倍、体の状態を気にしているだけに、不安が募る交代となった。(みずほペイペイ)


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