第106回全国高校野球選手権愛知大会(朝日新聞社、愛知県高校野球連盟主催)の運営委員会が31日、朝日新聞名古屋本社であり、大会の概要が決まった。熱中症対策のため、開会式は6月28日午後4時からパロマ瑞穂野球場(名古屋市瑞穂区)で行い、試合は翌29日から始まる。
今年度の県高野連加盟校は183校で、大会には173チーム(181校)が参加する。連合チームは「緑丘・日進」「瀬戸工科・瀬戸北総合」「岩津・加茂丘・衣台・御津あおば」「一色・内海・武豊」「稲沢・稲沢緑風館」。春日井泉と名古屋商は部員不足のため不参加となった。
組み合わせ抽選会は、6月15日午後1時から刈谷市総合文化センターであり、一般客も参観できる。日程が順調に進めば、決勝は7月28日午後2時から岡崎レッドダイヤモンドスタジアム(岡崎市)である。
熱中症対策の一環として、試合開始時間を変更する。第1試合が午前8時45分、第2試合は午前11時15分、第3試合は午後3時開始となる。また、「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合は、試合を中止・順延する。
シードは春の県大会で8強入りした享栄、中京大中京、豊川、中部大春日丘、西尾東、日本福祉大付、東邦、至学館で3回戦から登場する。
入場料は当日券が一般700円、高校生200円、中学生以下無料。決勝の内野席は、入場券購入の行列を避けるため前売りのみとし、オンラインと準決勝の日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムの窓口で販売する。(渡辺杏果)
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