宮崎市出身のプロテニスプレーヤー大岐優斗選手が先週、大阪で開かれた大会でプロ転向後、初優勝を飾りました。

大岐選手は佐土原高校を卒業した今年3月からいちごテニス部に所属し、プロ選手として国内ツアーを回っています。
5月25日に大阪で開かれた毎日オープンテニス選手権男子シングルスの決勝。
ノーシードから勝ち上がった大岐選手は第2シードの選手に見事逆転勝利。
プロ初優勝を果たしました。

(いちごテニス部 大岐優斗選手)
「最初の立ち上がりはあまり良くなかったんですけど、なんとか最後は気合と粘りで勝つことができて良かったと思います。プロになっていろいろな人が関わってくれているというのは頭の中にあったので、結果を出せて安心しました。」

また、大岐選手は今月中旬の関西オープンテニス選手権でも準優勝していて、10月に開かれる国内最高峰の大会・全日本選手権への出場を決めました。

(大岐優斗選手)
「全日本選手権に出るだけではなく優勝することが目標なので、もっとレベルを上げていかないといけないと思います。地元の方々の応援など力が届いてこういう良い結果につながっていると思うので、どんどん結果を残して地元の人達に喜んでもらえるような、応援されるような選手になっていけたらと思います。」

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