パリオリンピックのレスリング日本代表に愛媛出身の曽我部京太郎選手が選ばれました。母校の今治西高校では29日、オリンピック出場を祝う懸垂幕が掲げられました。

曽我部選手は7月26日に開幕するパリオリンピックで、レスリングの男子グレコローマン67キロ級に出場します。

曽我部選手の母校・今治西高校では懸垂幕のお披露目式が開催。生徒やOBら約50人の前で「祝パリ出場」などと書かれた懸垂幕が校舎に掲げられ、今治西高校で初めてのオリンピアン誕生に盛大な拍手が送られました。

今治西高校OB会「蛍雪会」・菅大三会長:
「(曽我部選手は)私たち高校の誇りでもあり誉れでもあります。世界の強豪たちを打ち破って世界制覇を成し遂げるようにみんなで期待しております」

レスリング部員:
「テレビの前で応援しているので金メダル、期待しています」

また生徒会の田中陽大会長は「すごい尊敬の念を抱いて学校生活に励んで行ける」と
偉大な先輩に誇りを抱いていました。

この懸垂幕はオリンピックが終わるまで掲げられるということです。

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