バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)・宇都宮ブレックスの田臥勇太主将(43)と運営会社の藤本光正社長(41)が29日、県庁を訪れ、福田富一知事に2023―24シーズンの戦績を報告した。
藤本社長は「リーグ戦60試合はクラブ史上最高勝率で地区優勝できた。CS(チャンピオンシップ)準々決勝の3試合目は壮絶な激闘の末に押し負けた」と振り返った。福田知事が「地域貢献活動にも感謝している。また(シーズン王者を祝う)パレードがしたい」とねぎらい、田臥主将は「頑張ります」と応えていた。
宇都宮ブレックスはレギュラーシーズンを連敗なしの51勝9敗で3季ぶりに東地区優勝。プレーオフに進出し、2戦先勝方式のCS準々決勝で千葉ジェッツに1―2で敗れた。
報告を終えた田臥主将は「CS優勝を報告したかったが、こういう悔しい経験でチームも選手も成長する部分もある。期待に応えられるチームになりたい」と話した。【藤田祐子】
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