静岡県掛川市出身で義足の陸上選手として日本で初めてパラリンピックのメダルを獲得した山本篤選手が現役引退を発表しました。

高校時代、交通事故で左足を切断した山本篤選手は2008年のパラリンピック走り幅跳びで義足の陸上選手として日本初となる銀メダルを獲得したほかパラリンピック4大会連続出場を果たしました。

また2018年にはスノーボードで冬のパラリンピックにも出場しました。

42歳の山本選手は26日、自身のホームページで25日まで参加していた陸上の世界選手権を受け「世界でメダルを狙う事が厳しく感じる」と引退を発表。23年間の現役生活に幕をおろしました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。