【ニューヨーク共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平が27日、遠征先のニューヨークで取材に応じ、2026年に予定されている次回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について「選んでもらえるように、トップ層にまずはしっかりと居続けることが大事」と述べ、出場に改めて意欲を示した。

 大谷は初出場した昨年3月のWBCで投打に活躍し、日本を優勝に導いて最優秀選手(MVP)に輝いた。大会後にも次回大会への意気込みを話していたが、気持ちは変わっていないとし「(出たいと)今のところは思っている」と語った。

 今季は開幕早々に元通訳の違法賭博事件が発覚したが、リーグ屈指の打撃成績を残すなど上々のシーズン序盤を送っている。「メンタルがプレーに影響するとは思っていない。しっかりした技術さえあればどんなメンタルでも打てると思っている。グラウンドでやるべきことは切り替えてやりたい」と強調した。(共同)

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