ことしで19回目を迎える交流戦は、28日からセ・リーグの本拠地で始まり、各チームが違うリーグの6チームと3試合ずつ、合わせて18試合を戦います。
▽日本一連覇をねらうセ・リーグ首位の阪神は、2年連続の最下位から今シーズン、ここまで勝ち越し7つでパ・リーグ2位につける日本ハムとの対戦で幕を開けます。
▽パ・リーグ首位のソフトバンクはセ・リーグ3位の巨人との対戦で、現役時代はチームメートだった小久保裕紀監督と阿部慎之助監督、ともに今シーズンから指揮を執る監督どうしの対戦となります。
また
▽広島はオリックスと
▽中日は、松井稼頭央監督の休養を受けて、新たに渡辺久信ゼネラルマネ-ジャーが監督代行を務める西武と
▽去年の交流戦で優勝したDeNAは楽天と
▽ヤクルトは引き分けをはさんで8連勝中と勢いに乗るロッテとそれぞれ対戦します。
交流戦は過去18回中、パ・リーグが15回勝ち越すなど圧倒している一方、おととしはヤクルト、去年はDeNAとセ・リーグの球団が優勝しています。
セ・リーグでは首位・阪神から最下位のヤクルトまで7ゲーム差と、まだまだ混戦が続く一方、パ・リーグでは投打に力を発揮しているソフトバンクが2位に4.5ゲーム差をつけて首位に立っていて、交流戦に入り対戦相手が変わる中で、各チームの順位にどのような影響が出るのか注目されます。
ことしの交流戦は来月16日まで行われる予定で、12球団で最も勝率が高い球団が優勝となります。
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