5月27日に行われた春の高校野球・宮城県大会決勝。大会5連覇を狙う仙台育英と去年の夏準優勝、仙台城南が対戦しました。
試合は同点で迎えた5回、仙台育英の原選手がうまくセンターに運び勝ち越しに成功すると。キャプテン・湯浅選手のタイムリーなども飛び出し、この回3得点。リードを広げます。
そしてこの試合、輝きを放ったのは先発の山口投手。最速150キロのストレートを軸に6回10奪三振1失点。プロも注目する逸材の好投が光った仙台育英。去年秋の県大会でベスト8で散った雪辱を果たし、春5連覇を達成しました。
仙台育英・山口廉王投手(3年)
「変化球やストレートをまぜて自分本来のピッチングはできたんじゃないかと思います。」
仙台育英・須江航監督
・山口投手について「彼の持ってる力だったらもうひとつ上の投球ができると思っていたので、これに満足しないで課題が残ったなと本人も思っていると思うので(状態を)上げていってほしい。」
また、3位決定戦では去年秋の王者・聖和学園が東北学院榴ケ岡を破り2季連続の東北大会出場を決めました。春の東北大会は6月14日から宮城で行われます。
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