全仏オープンの開幕を前に記者会見するラファエル・ナダル=パリ(共同)

 【パリ共同】男子テニスで今季限りでの現役引退を示唆している37歳のラファエル・ナダル(スペイン)が25日、パリのローランギャロスで記者会見し、通算14勝を誇る全仏オープンに向け「これが最後の全仏になる可能性は高いが、100%ではない。保証はできない」と言葉を選びながら話した。  1月の全豪オープンは左脚付け根の負傷で出場できず、今季初の四大大会に臨む。27日のシングルス1回戦では第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦。「もちろんベストな組み合わせではないが、仕方がない。不安はない。試合に集中したい」と強敵との一戦に意気込んだ。


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