パリ五輪の代表に内定した体操女子の岡村真(まな)選手(18)=四日市大学1年=が、ふだん練習している三重県四日市市の相好体操クラブ四日市教室で24日、報道各社の取材に応じた。「メンバーと力を合わせ、団体でメダルをめざしたい」と抱負を述べた。

 岡村選手は津市出身。体操のNHK杯で個人総合3位になり、代表に内定した。「(パリ五輪は)目標にしていた大会で、率直にうれしい。つま先、指先まで美しい体操で世界を魅了できるよう演技を磨いていきたい」と話した。

 競技を離れてパリでやってみたいことを聞かれると、「エッフェル塔を見てみたい。フランス料理も食べてみたい」と笑顔を見せた。(鈴木裕)

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